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5.刃物が切れる切れないの話
どんな刃物でもきちっと研げば切れる。それはそんな難しいことではない。むしろ一回研いで、どれくらい長持ちするかという持久力が「本当の基準」である。(納得。)
6.刃物の作られる工程について(鋼の話)
(話の要点は、昔は炭素鋼が主で鍛錬鋼(玉鋼)で魅力ある鋸などが作られたが、今は温度管理が楽な特殊鋼が主流になってしまったという話だったと思います。)
炭素鋼 : 鉄+炭素・・・ 余り無くなってきている
特殊鋼 : 鉄+炭素+クロムなど
鋼+地金 →鍛接 →鍛造 →ショウドン → 冷閏加工 → 焼き入れ → 焼き戻し →仕上げ
1000℃ 780度ゆっくり冷やす ヤスリ、セン 780℃急冷 180℃
炭素鋼での鍛接で1000℃から1100℃に上がるともうダメになってしまう。千代鶴は950℃で作った。低い温度の方が切れ持ちいい。でもいずれ炭素鋼では作ってくれなくなる。 |
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炭素鋼にも2種ある。
鍛錬鋼(玉鋼) 鋸は玉鋼の方が魅力ある
精錬鋼(洋鋼) 鑿、鉋は精錬鋼で充分
ノコの場合
鍛造→焼入れ→焼戻し→荒狂い取り→スキ→仕上狂い取り
硬度は低いけれど炭素量が多い鋼がいい
千代鶴も古道具を集めていた。鋸は最後まで持っていた。
7.砥石の話
◎人造砥石で充分。特に中砥は人造の方が良い。
京都の砥石屋は昔掘った分でもっている。
昔は脈で掘った。今はショベルカーで掘るので
なかなかいいものがでない。
◎ベスターとキングの違い
ベスター1000 キング
研磨粒子が多い 泥分多い
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土田さんの場合(鉋刃)
1000で2時間→1200で1回
→合わせ砥で15分かけて仕上げているそうです。
◎何故平面に研ぐか・・・・もちろん刃を付けるためで
あるが、面全体に刃物があたることで先端にあたる力
が分散されることが重要。
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(なるほど!それは意識していなかった。先端が丸っ刃
にならないように尖らせるためだけと思っていた。
この話を聞いて研ぎに対する意識がかわった。)
8.まとめ
道具を使う機会がどんどん減っていくのは寂しいことですが
「楽しめる豊かさ」という現代の時代には感謝したい。
はまってしまうとこれほどおもしろいものはない!
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