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参考館を後にして、隣の茂木町松崎融工房へ着いたのは夕刻でした。
日本を代表する木工刳り物作家の松崎融氏、到着すると早速、材料庫から加工場、塗り部屋、ギャラリーとすべてを丁寧に説明してくださいました。

加工場にて、自作の道具について説明していただき、実際の削り方の実演までもしてくれました。みんなの質問等にも、熱心に答えられ多くのアドバイスをいただきました。

数々の道具類も”好きなようにさわっていいから‥”と、おおらかな性格が伝わってきます。

赤と黒、根来のようにも見えます。とにかく力強い作品の数々。

塗り部屋、漆のにおいが充満していました。
非常に漆に弱い私としては、さらっと見て逃げ出しました。足の下が少しべとっとしたのを覚えています。

その夜は、松崎さんのご好意で、夕食をいただくことになりました。松崎さんの弟の松崎健氏(陶芸作家)、佐久間藤也さん(陶芸作家)が見えられ、大勢での会食となりました。
そこでも、ものづくりについての考えを熱心に語られ、作品づくりかけるパワーを強く感じさせられました。
美味しい料理とお酒、すばらしい器の数々、なんともぜい沢な夕食でした。ありがとうございました。
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